卵子の数と質

妊娠するうえで重要なのは卵子の数だけではありません。質も重要となります。
一般に高齢出産は様々なリスクを伴い、また妊娠しづらいと言われています。これも卵子の関係です。

 

卵子は生まれたときにたくさん備わっていますが、徐々に数は減少していきます。しかし一向に増えることはありません。
また、加齢とともに卵子が変形することもありえます。
卵子に異常が起きている場合は当然のごとく受精しにくくなるとされています。
もちろん、加齢だけが原因ではありませんが、多少なりとも加齢は関係してきます。

 

簡潔に言うと質の良かった卵子も加齢によって老化現象が起きているということです。
残念ながら今の医学では卵子の老化に対応した治療法はありません。
卵子に何らかの異常があると、精子と出会っても受精するとは限らないのです。

 

しかし、卵子の質を高めることは不可能ではありません。良い卵子を作るコツは日常生活にあります。
そもそも卵子は排卵までに成熟する仕組みになっているので、その間に良質な卵子を育てる意識が必要です。

 

良質な卵子を育てるには卵巣への血流を促進させ、バランスよく栄養を摂り、睡眠をしっかりとることが大切です。つまりは、規則正しい生活を送ることが必要なのです。

 

一般に卵子のもとになる細胞は90日ほどの時間をかけて発育しますから、この90日間のうちに体質を改善することが重要です。
美容に関心のある女性ならご存知かと思いますが、老化を誘発する「活性酸素」という物質があります。
活性酸素は最低限必要ですが、増えすぎると老化の進行の原因になります。
すると卵子の質も悪くなるので、活性酸素除去も意識しましょう。
とくに喫煙はNGです。それから、激しい運動やストレスでも活性酸素が発生しますから、生活習慣に気を付けてください。
それを踏まえて、活性酸素を除去する抗酸化作用のある成分を補いましょう。
ポリフェノールやコエンザイムQ10、αリポ酸、Lカルニチンといった成分が役立ちます。